カベルネ・ソーヴィニヨン特集

世界中で一番人気の高級赤ワイン用ぶどう品種、カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)を使ったワインをご紹介します。

世界中で一番人気の高級赤ワイン用ぶどう品種
カベルネ・ソーヴィニヨン

世界中で一番人気の赤ワイン用ぶどう品種カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)。あのシャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・ムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、いずれもこのカベルネ・ソーヴィニヨンを主体にして、あの素晴らしい重厚な味わいの1級品が造られます。ベリー系の華やかな香りと重厚な味わいを秘めた、非常にポテンシャルの高いぶどう品種です。そんな人気のカベルネ・ソーヴィニヨン種を使ったワインのなかから、おすすめ商品をご紹介します。

カベルネ・ソーヴィニヨンとは

カベルネ・ソーヴィニヨンのワインはカシスなどの赤から黒の小さなフルーツの香りやスパイス香が豊かで、果実味とタンニンが豊富です。ボルドー地方では一般的にメルローやカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドなどとブレンドされ、味わいのバランスを高めています。オークの樽(特に新樽)で熟成されたものは、トーストやコーヒー、ココアなどの香りがプラスされ、更に味わい深くなります。

カベルネ・ソーヴィニヨンの実は皮が厚く、タンニンを豊富に含むため、長い熟成にも耐えられます。カベルネ・ソーヴィニヨンの最高級のワインは良いヴィンテージの場合、10年から数十年の長期間の熟成によって風味が発展し、飲み頃になります。

ボルドー・メドック格付け1級の最高級品シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ラトゥール、シャトー・マルゴー、シャトー・ムートン・ロートシルトなどの錚々たる銘柄を始め、ジロンド河左岸の多くの高級なボルドーワインはカベルネ・ソーヴィニヨン中心で造られています。

イタリアでも原産地呼称制度の範囲外になることを承知で積極的にカベルネ・ソーヴィニヨンを使い始めるようになって生まれたのが「スーパー・タスカン」(スーパー・トスカーナ)と呼ばれる高級ワインです。有名な銘柄にサッシカイアやティニャネッロ、オルネライアなどが挙げられます。

オーパス・ワンはカベルネ・ソーヴィニヨンが主体。モンテス・アルファは安定した高品質でベストセラーです。

アメリカのカリフォルニア州はボルドーに次ぐ世界的なカベルネ・ソーヴィニヨンの産地です。特にナパ・ヴァレーやソノマ郡が産地として高名で、オーパス・ワンなどの高級な大人気銘柄や、ボルドーの最高級品を凌ぐほどの高額で取引されている「カルトワイン」と呼ばれる稀少品から、日常飲みクラスのお手頃品までが生産されています。

チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったワインは日本では「チリカベ」の相性で非常に親しまれています。日本・チリ経済連携協定の恩恵もあって、チリ産のワインはコストパフォーマンスの高さで大人気となっています。

その他、オーストラリアやニュージーランド、アルゼンチンなどのニューワールドでも高品質なカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインが産まれ、スペイン等の伝統国でも人気が高まっています。

大きなグラスで、お肉料理に合わせて楽しみたい!

もちろん、料理との相性も抜群で、新樽熟成された濃密な味わいのタイプのカベルネには、牛肉や仔羊等のクラシックな煮込み系肉料理や、しっかりとした味付けの厚切り肉料理がぴったり。
新樽熟成をしていない、少し控えめな味わいのタイプのカベルネは、シンプルな味付けの牛赤身肉のステーキやローストビーフなどと好相性をみせてくれます。

濃厚・フルボディタイプは15〜17℃位のやや高めの温度から。やや軽めのタイプは13〜15℃位の温度から飲み始めるのがおすすめです。真冬以外はグラスのなかで時間と共にワインの液温が上昇しますから、少し低めの温度からスタートするのが、おいしく味わうポイントです。
ワインのタイプによっての自分なりのお好みの温度を見つけましょう。お飲みになる温度によって、香りや味わいの印象が大きく変化します。 カベルネ・ソーヴィニヨン種がメインのワインは、やや縦長のボルドータイプと呼ばれるグラスで。できれば、やや大ぶりのグラスのほうが、そのワインが本来持つ香りや味わいの深さ・良さを、よりいっそう楽しめます。

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ハーン・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン

  • タイプ:フルボディ 赤
  • 品 種:カベルネ・ソーヴィニヨン75%、プティシラー14%、他11%
  • 国:アメリカ
  • 地 方:カリフォルニア・サリナス・ヴァレー
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モントレー湾から注ぐ冷涼な風の影響を受けるサリナス・ヴァレーは、近年大規模なワイナリーがこぞって畑を購入し、注目を浴びているエリアです。そこで造られる彼のワインは、冷涼な地域で凝縮した果実のお手本のようで、典型的なカリフォルニア・ワインとなり常に高い評価を得ています。「Hahn」はドイツ語で「雄鶏」を意味します。
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この価格帯とは思えないほどの満足感が味わえるカベルネ!

ルイス・フェリペ・エドワーズ レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨン

  • タイプ:ミディアムボディ 赤
  • 品 種:カベルネソーヴィニヨン85%、シラー10%、プチヴェルト5%
  • 国:チリ
  • 地 方:コルチャグアヴァレー
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熟したプラムの香り、ボリュームのある味わい。樽のニュアンスも感じられます。酸、タンニンはやわらかくまろやかな口あたり。バランスが良く、この価格帯とは思えない満足感のあるワインです


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