牛肉について知りたい!部位説明


【牛肉】
一口に牛肉と言っても様々な部位があり、特徴が異なります。 柔らかい・硬い等の食感、うま味もそれぞれの部位により違います。 部位の特徴を知ることでメニューの幅が広がることも間違いなし!!うんちくを知ってるだけでお客様との会話の糸口になるかも?!
@肩ロース
筋がやや多いが、脂肪分が適度で風味が良い。薄切りにする料理に最適。【おすすめ】しゃぶしゃぶ・すき焼き
Aザブトン
1頭から数sしか取れない希少部位。上品な食感とコクのある味わいが特徴。【おすすめ】焼肉・ステーキ
B肩バラ
肋骨の内側あたりの部位。肉質はしっかりしているが霜降りが適度で柔らかい。【おすすめ】焼肉・炒め物
C前バラ・ブリスケ
肋骨の周りに常に動く部位の為、赤身で適度にサシの入った肉質はやや硬め。 薄くスライスか、サイコロカットにして煮込みにも使える人気の部位。【おすすめ】焼肉・煮込み
Dウデ
モモ肉に比べると霜降りも多くジューシー。うま味も多く煮込みにオススメ。【おすすめ】煮込み(カレー・肉じゃが等)
Eバラ山
味が非常に濃厚で美味の為焼肉で大人気。焼肉屋でよく目にする「中落ちカルビ」はこの部位。【おすすめ】焼肉・炒め物
Fバラ
胸から腹にかけて続く部位の肋骨についた肉。赤身と脂肪が交互に重なっているのが特徴。三枚肉とも 言われる。薄くスライスして牛丼にも。【おすすめ】焼肉・炒め物・牛丼
Gリブロース
サーロインの隣に位置し、霜降りが入りやすい部位。適度な脂肪、うま味、きめ細やかな肉質。肉の風味はトップクラス。【おすすめ】ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼き
Hサーロイン
サーロインの隣に位置し、霜降りが入りやすい部位。適度な脂肪、うま味、きめ細やかな肉質。肉の風味はトップクラス。【おすすめ】ステーキ・しゃぶしゃぶ・すき焼き
Iハラミ・サガリ(内臓肉赤身)
ハラミが横隔膜の両サイド、サガリが横隔膜の中心に近い部位。横隔膜なので内臓に分類されるが、正肉に近い味わいを楽しめる。【おすすめ】焼肉・炒め物
Jヒレ
1頭の牛からほんのわずか(3%)しか取れない最高級部位。とても柔らかく、脂肪分が少ない上品な味わい。【おすすめ】ステーキ・焼肉※焼きすぎないのがポイント
Kモモ
後ろ足のつけ根に位置し、よく動く部位なのでキメが粗い。赤身が多く脂肪が少ないので、スライスでさっぱり食べられる。【おすすめ】すき焼き・炒め物
国別・部位別スペック一覧
【内臓】
近年、ホルモン焼き業態が増えていることからもわかるように、ホルモンと呼ばれる内臓肉が人気です。特に腸は、鍋に炒め物にと通年にわたり使い勝手の良い商品なので、ぜひメニューに組み込んでみてください。